2013年4月2日火曜日

分解修理:Micro-NIKKOR 55mm f3.5 レンズ清掃1

やっとやっとですが、記事にできました。

以前ゲットしてたMicro-NIKKOR 55/3.5。
レンズ1群目のカビにひるんでそのままになってた。
このレンズ、調べたところによるとクセノター型というレンズ構成で遠距離ではカリカリの描写、一方近距離ではピントが合えばばっちり、アウトフォーカス部ではとろけるようなボケをするという噂。
実はまだ使ったことないのでわかりません(^^;)
気持ちよく使えるようにしようと思ってたけど、情報収集してもこのレンズは分解の方法は載ってなかった。
悩んだけれど、開腹してみた。

まずはレンズを繰り出して(最短方向に)鏡筒についてるイモねじを外す。このねじかなり小さい。百円均一のドライバーの最小よりも小さいのでベッセルの紫グリップを購入。
 外したイモねじのサイズ。米粒よりも小さい。このねじ、一番初めに外す必要はなかった(^^;)というか、外す必要すらなかったorz。もちろん外しても問題はない。
1枚目の写真を見てもらったら分かるのだけれども鏡筒先端がひん曲がってる。たぶん落下品でその時に曲がっちゃったのだと思われる。ゴム板で挟んでプライヤーで外側に曲げる。最終的にはゴム板があると力が入らないのでゴム板は無くした。落下品で価値ゼロだから、許してね。 ホントはフィルタ枠を使って修正したり、専用の工具もあるので、気になる人は検索を。


そして、今回とっても役に立ってくれた工具です。Micro-NIKKOR 55mm f3.5の分解をする人は必須だと思われます。安いのでぜひぜひ準備を。続きは次回!

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