2015年2月3日火曜日

撮影:ライトボックス前

OM-D E-M1 12-40/2.8 ネガ

写真展に出展した。
出展したのは分類すればストリートポートレートというジャンルになるのだと思う。
その被写体となった人から連絡を頂いた。
要約すると

・気に入った表情で写っていて安心した。
・よければプリントを譲ってほしい。
・ただ、連絡先が分からず、いつどこで展示されるかわからないということがあるとわかった。

ということだった。

実は今回、初めて正面からの初対面の人物を撮影するということに挑戦し、成功した。
今までは気おくれしてできていなかった。
この被写体になってくださった方がいたからこそ、その後の撮影もできている。
その初めての被写体になった人からの連絡でとてもうれしかった。
プリントも喜んでプレゼントします。

ただ、やはり、人を撮影するって気を配らないといけないことなんだなとも感じた。
人に嫌な思いをさせずに撮影できるように考えよう、と思った。

2014年5月29日木曜日

撮影:常盤神社 新緑

E-M1 12-40/2.8 新緑

静かに撮影できる神社。
晴れても良し、曇っても良し。
いろんな表情を見せてくれる。

2013年8月26日月曜日

撮影:第二音戸大橋 雲工場

SIGMA DP1 雲工場

短い夏休みの終わりにすこしだけドライブ。
第二音戸大橋が開通して初めて渡ってきた。
その途中で見えた景色。
工場の煙が雲になっていた(いや、これホント)。
これがgfdの人生の狼煙となるか、いや、なってくれ。

2013年7月10日水曜日

撮影:甲越峠 ま

SIGMA DP1 ま

道路標示を撮影してみた。「止まれ」の「ま」。

先日のDP1の写真を見て、久しぶりに持ち出してみた。
難しいけれど、出てくる絵はやっぱり好みだ。

2013年7月4日木曜日

撮影:部屋の窓から 雨上がり

SONY α77 55-200/4-5.6 雨上がり

強い雨と小康状態を繰り返してる。
狭い畑でも、水やりの手間が省けるのはうれしい。
ただ、仕事やなんやかんやには影響もある。

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、なんてわかったようなことを言ってみる。

写真は6月末の雨上がり。
涼しい風が気持ちをふるわせるような天気だった。
次の雨上がりは息の詰まるような熱を連れてくるのかな。

2013年6月27日木曜日

撮影:沖縄上空 あしもとの空

SIGMA DP1 あしもとの空

DP1の写真を整理してたら発見。確認したら2009年の写真。

 学生時代にバイクで日本一周をした。
沖縄を訪ねることは、やりのこした宿題だった。

レンタカーを借りて本島を周った。
おいしいご飯も食べた。
キレイな景色も見た。
お土産も買った。
少しだけれどお金があった。

だけど、それは「旅行客」で、結局「旅人」にはなれなかった記憶がある。

2013年6月23日日曜日

分解修理:沈胴ズミクロン 絞りの粘り修理3


絞り羽の装着完了。
「2」でも書いたように、最後の4枚は前にはめ込んでた羽の下においていくという作業。
コツは前にはめ込んでいた羽を、台座から少しだけ内側に入れておくこと。
その隙間から滑り込ませるようにはめる、って言葉で書いてもよくわからないとおもう。

羽の装着が完了したら羽押さえ環を元に戻す。向きを間違えるとはまらないし、ちょっとした衝撃で羽はバラバラ…。再装着の試練が待っている。
 ここまでできたらレンズ内のホコリをブロアで落とす。裏返しにして、しゅこしゅこしとく。
 以上、羽の清掃完了!と言いたいところだけれども、これだけでは絞り環の粘りが取れなかった(^^;)。結局、
 ベンジンさんに登場していただいた。今まで清掃してきた部品すべてベンジン浴。に、加えて、
 絞り環と鏡筒の隙間の汚れも清掃。けっこう真っ黒。鏡筒側面にあるスリットにも結構汚れがあった。
絞り環も合わせて清掃。こっちも綿棒でこすると真っ黒になるくらいの汚れがあった。部品の洗浄後は絞り環と鏡筒の隙間にのみ黒鉛潤滑剤(6Bの鉛筆粉)を塗布し再組立、完成の運びとなりました。









ふー。以上沈胴ズミクロン絞りの粘り修理でした。

2013年6月20日木曜日

分解修理:沈胴ズミクロン 絞りの粘り修理2

 前回の続き。
絞り環のねじを外したのちに絞り羽押さえ環を外します。
押さえ環の両端にテープを張り付けて真上に引き抜きます。
押さえ環は真上に引き抜く必要がありますが、プライヤーやマイナスドライバーなどでこじり上げる、という方法も考えましたが傷を入れてしまう可能性があるのでこの方法になりました。
押さえ環の向きも記録に撮っておいたほうがいいかな。

 絞り羽。外して初めて正確に数えたました(笑)沈胴ズミクロンは10枚羽のようです。油で引っ付いていました。レンズ本体から取り外す時はピンセットを使いました。実はピンセットって、値段の高いやつはものすごく使いやすいものがある。細かい作業をする人はぜひぜひ検討を。
 ホントはベンジンがいいんだけれど、室内でベンジンを使うと臭いのでエタノールで脱脂。結局ベンジンを使うことにはなるんだけれども、それはまた今度。漬けておくだけでは油が取り切れるか分からないので、ピンセットでやんわり撹拌する。ただ、羽が曲がってしまったらそれでゲームセットなので慎重に作業。
 羽の洗浄後。クリーニングペーパーの上に置いて乾燥させます。絞り羽には向きがあります。組立作業のためには向きをそろえて置いたほうが良いです。また、羽の両端には短いピンがはえています。
 そのピンのふちは乾燥しにくいのでクリーニングペーパーでやんわりふき取る。曲げてしまわないようにやんわりやんわり…。きれいになったら組み立てていきます。
絞り羽をレンズ側にはめていく。この作業が一番神経を使う。ピンセットがしょぼいと作業がしんどい(^^;)6枚目までは順々に重ねていけばいいんだけれども、7~10枚目の羽は初めに置いた羽の下にはめ込まないといけないというウルトラC(とまでは言わないけど)難度の技が必要。この作業だけで20分くらいかかった(^^;)はじめて作業する人は一晩掛かってもおかしくない。ちなみに5cm、f1.5なレンズの絞り粘りの修理にはホントに一晩掛かりました…。

2013年6月18日火曜日

分解修理:沈胴ズミクロン 絞りの粘り修理1


沈胴ズミクロン。
空気レンズを初めて使った、伝説的に解像力の高いライツ純正標準レンズ。
簡単に説明するとこんな感じだとおもう。
何十年も前にアサヒカメラで測定されて以来いまだに記録が破られていない、なんていうのは個人的には正直疑ってるんだけれども、良いレンズであることは間違いない。

その価値あるレンズの分解修理を、ネット上にあげてもいいのかと悩んだけれども、書いてみようと思う。

ただ、はじめに言っておきます。
もう新品は作られていない価値のあるレンズです。安易な分解は避けるべきです。
作業中に少しでも手に負えないと思ったら、すぐに元に戻す、またはプロへの依頼が大切です。
価値のあるものを壊すということは、できるだけ避けるべきです。

加えて作業時の注意点も言っておきます。

心、時間の余裕

がない人は手を出すべきではありません。もちろん、器用さも必要ですが、失敗の原因はほとんどが焦りです。心穏やかなときに作業してください。



まずは前玉を外します。この方法は秘密です。これがわからない人は手を出さないでください。

前玉を外した状態。後から気づいたけれど、絞りリングを外すことを考えていない場合は絞りは全開状態のほうが組立作業の時に楽かもしれない。よく見たら仕組みは分かるんだけれども。
 のっかっているだけの絞り表示のドットがある輪っかを外します。
 写真中央にあるピンが絞り羽を押さえる輪を固定しています。この輪を外すためには、
このねじを外します。














何度も言っておきます。安易な分解修理はダメです!
「タンスの中から出てきたんだけど、自分はカメラに興味ないし、何となく分解してみよ~」って人!
わたしが高価で買います!ほんとに買います。コメント欄に一報を…

2013年6月15日土曜日

ゲット:Laica M4 + Summicron f=5cm 1:2

しばらく前に買っちゃってたんですが、紹介のタイミングを失ってたのでここで紹介。


いやあ、ライカは良い!


と言いたいところですが、まだよくわからないというのが実感。
買った当初はちゃんとフィルムが通らないという故障があり販売店へ修理送り。
巻き上げも微妙にゴリッと感がある。
レンズも絞りが粘ってムムムな感じ。

フィルム送りの不良は直ったけれども、ゴリッと感や絞りの粘りは気になる。
更に、オーバーホールに送ろうと思ってたひさなが光機さんが5月限りで修理業務の縮小、郵送品の修理受付を終了してしまうという悲しい事態が。

そうなるとつい考えてしまうのが分解修理(^^;)
絞りの油とりをしたんだけれど、記事に書こうか、書くまいか。

2013年6月12日水曜日

撮影:薬研掘歩道橋 相生通り

SONY NEX-3 18-55 相生通り

この通りに一本だけかかる歩道橋から撮影。
何でここだけ歩道橋があるのかは不明。

今日は暑かった。とにかく暑かった。
これが続くとなると、耐えられないかも。がんばれ自分。(いや、耐えますよ…)

これでぶら散歩シリーズは終わり!
次回からはフリーな写真をいきます。(ふ~)

2013年6月5日水曜日

撮影:猿猴橋南詰 鏡像

SONY NEX3 18-55 鏡像

きれいな鏡像が見えた。
映った先がA地区。エールエールA館と呼ばれる。
A館?じゃあB館は?無い。
B地区に立つのはエールエールB館になるのかなあ。

2013年6月2日日曜日

撮影:猿猴橋 路面電車

SONY NEX-3 18-55 路面電車

八丁堀や紙屋町に出る人のほとんどは市内電車(通称、市電。なぜか、路面電車の略で路電とか、運行会社の広島電鉄を略して広電とかっていう人はほとんどいない…。)を使う。
まさに広島人の足。





…まあ、僕はこうやって歩きながら写真を撮ってるわけなんだけれども(^^;)
実は写真を撮らなくても結構歩くんです。早足で歩いて20分くらいで市街地まで出ることができる。
所要時間は大して変わらない。150円を払うか、疲れるか、の違い。

2013年5月27日月曜日

撮影:B地区 林立

SONY NEX-3 林立

クレーンが林立している。
そして、それを覗くための(?)隙間がある目隠し壁。
いつも誰かが覗いている。
この日は僕が覗いてみた。

見えそうで見えない、ってのはものすごく見たくなる(笑)

2013年5月26日日曜日

撮影:猿猴橋町 被爆ポンプ

SONY NEX-3 18-55 被爆ポンプ

こんなの物がコロンとあるのが広島というところ。

このポンプから放射線が、井戸水から放射線が、と考える人はおそらく、いない。
原爆が落ちた68年後には、あっても無くてもおんなじ、空気みたいな存在になる。

2013年5月23日木曜日

撮影:愛友市場 アーケード

SONY NEX-3 18-55 アーケード

直さない?
直せない?
直らない?
直すまでもない?

A地区の再開発が済み、B地区の再開発も始まった。
次はC地区かと思うとやっぱり知っておかないといけないなという思いが出てきた。
人間って、無くなると思うとそこに価値を感じる。
ただ、「無くなるかも」って頭で知ってるだけではダメみたいだ。
現実的に目の前に迫ってこないと、その価値に気づくことは難しい。

この後、アーケードを抜けてB地区方面に向かった。

2013年5月21日火曜日

撮影:愛友市場  愛友市場

SONY NEX-3 18-55 愛友市場

愛友市場、広島人なら名前を聞いたことがある人が多いと思う。
けれども、実際に歩いたことのある人はそう多くないと思われる場所。
うろ覚えの記憶では戦後直後から続く商店街。
しかしながら、現在ではシャッター通りとなって久しい寂れた商店街。
だけれども、なくならない商店街。
不思議な存在だ。

ただ、最近は市民球場の移転で通る人が増えてきた様子。

この地区は確か「C地区」と呼ばれる地区。
A地区は現在百貨店の福屋が建っており、
B地区はついに整理が済んで新しい建物が建てられている。
C地区は…噂によるとデオデオ(今風に言うとエディオン、か)が建つという噂があるものの、実際はわからない。
ちらっと見た張り紙には「エディオン建設反対」なんてものも見たことがある。

たとえシャッター通りでも、その土地を持っている人は何とか生活ができているのだろう。
そうなれば確かに土地を手放すのはリスクと考えてもおかしくない。

戦後から続く商店街がなくなるのはさみしい気もするし、駅前の一等地をいつまでもこの状態にしておくのももったいない気がする。
悩ましい…。


今日から駅前~街中ぶら散歩シリーズをお送りします。

2013年5月19日日曜日

撮影:うちの近く 青空

SONY NEX-3 18-55 青空

昨日は高校時代からの友人の結婚式があった。


すごく、良い結婚式だった。


高校時代からバカばっかり、アホばっかりしてきた仲間たちの一人。
卒業してからも年に何度も飲みに行ったり、遊びに行ったり。
その企画・幹事を一手に仕切ってくれた仲間。
そんなやつだから、昨日の式や二次会ではみんなが盛り上げてくれた。


そんな日にふさわしい、すがすがしい青空。

2013年5月14日火曜日

撮影:甲越峠 逆光2

Nikon F3 Micro-NIKKOR 50mm f3.5 ACROS100 逆光2

以前SONY NEX-3 で撮影したのと同じ場所。
フィルムでもやっぱり撮っておくべきと思ったのでリトライ。
うすい雲しかなく、ドラマチックなトーンは出なかった。

最近、写真の先生に「早くテーマを決めたほうがいいよ」と言われている。
あれも撮りたいしこれも撮りたい。悩ましい…。

2013年5月13日月曜日

撮影:甲越峠 霧の峠

Nikon F3 MicroNIKKOR 55mm f3.5 ACROS100 霧の峠

良い写真が撮れた気がする、と言ってたのがこの写真。
…あれ(^^;)
もう少し「霧感」が出てほしかったな(笑)

記念すべきMicroNIKKOR 55mm f3.5修理後初のネガでした。


2013年5月10日金曜日

撮影:甲越峠 光芒

SONY NEX-3 18-55 光芒

最近新たなストレス発散法を開発した。

1.腹の立ったことを箇条書きにしたブログ記事を書く。
2.それを公開せずに保存しておく。
3.しばらくたってその記事を読んでみる。
4.まだ腹が立つようだったらそのままに。「あ、こんなことに腹を立ててたんだ」と思ったら削除。

これだけ(笑)


今日はいい写真が撮れた気がする。早く現像したいな。